コミュニティの先生から「見た目は綺麗だが、売れるLPの構成になっていない」と指摘を受けた件への対応提案です。 6/6大阪WSに向けて、5/27キックオフまでに仕組みを完成させる前提でまとめました。
コミュニティの先生から、過去のWS参加者が作成したLPを見て 「見た目や導線、構成の流れが、売れるLPの形になっていない」 と厳しく指摘されました。
先生の指摘(要約)
いくら外側だけを綺麗に整える方法を教えても、中身が売れる構成になっていなければ意味がない。
にも関わらず指摘が出たのは、仕組みのどこかに穴があるということ。 まずはその穴を診断するところから始めました。
事前準備フォームの項目を「売れるLPに必要な11要素」と照合した結果:
| 売れるLPに必要な要素 | フォームの項目 | 状態 |
|---|---|---|
| 商品・サービス名/概要 | 1(d) | ○ |
| ターゲット顧客像 | 1(c) | ○ |
| ターゲットの悩み(Before) | 2(a) | ○ |
| 商品の特徴・カリキュラム | 3(a) | ○ |
| ベネフィット(After) | 2(b) | ○ |
| 競合との違い・独自性(USP) | — | 抜け |
| お客様の声・社会的証明 | 3(b) | ○ |
| オファー(価格・特典) | 1(e) + 4(b) | ○ |
| CTA/申込フロー | 1(f) | ○ |
| ストーリー・世界観 | 3(e) | ○ |
| FAQ | 3(c) | ○ |
| クロージング | 4(a) | ○ |
結論:フォーム自体は非常によくできている。USPだけが抜けているが、それ一つで「売れない構成」になる理由にはなりません。
フォーム末尾の「まとめてコピー」ボタンを押すと、 フォームの記入内容だけが、なんの指示プロンプトもなくコピーされます。 これをClaude Codeに貼っても、CC側は「どんな順番で、どんなトーンで、どんなコピールールで組むべきか」を知りません。
結果、Claude Codeは以下のいずれかになります:
もう一つの問題:「記入の質」
ユミの観察によれば、フォームに「網羅的に」書けている人でも、文字数が多すぎたり、抽象的すぎたりするケースが多い。 フォームの項目を埋めるだけでは「売れる中身」にはならず、記入内容そのものをブラッシュアップする工程が必要。
つまり、必要な改善は2つ:
現在のフローを以下のように変更します。
「まとめてコピー」ボタンのコピー内容に、構成順とコピールールを指示する前置きプロンプトを自動で前に付ける。 これでCCは毎回「黄金構成順」でLPを組む。フォーム本体は触らない、ボタンの挙動だけ変更。
キックオフで受講者に「事前にClaude.ai / ChatGPTでこのプロンプトを使って自分のサービスを壁打ちしてから、フォームに入力してください」と案内する。 このプロンプトは抽象語を具体化させ、長すぎる文章を圧縮させ、USPを引き出す設計にする。
「壁打ち→フォーム入力→提出→当日」の流れを1枚にまとめたガイド。 キックオフMTGで画面共有しながら説明し、後で見返せるように配布する。
フォーム末尾の「入力内容をまとめてコピー」ボタンの挙動を変更し、 コピーされる文字列の先頭に、以下の前置きプロンプトを自動で付加する。
変更範囲
「まとめてコピー」ボタンのJSハンドラ1箇所のみ。フォームのHTML構造・項目・デザインは一切変更不要。
↑ このプロンプトのあとに、現在「まとめてコピー」でコピーされている記入内容がそのまま続く形になります。
現状の「まとめてコピー」ボタンのハンドラに、以下のようにPROMPT_PREFIXを前置するだけです。
関数名・収集ロジックは現行コードに合わせて読み替えてください。
テスト方法(リリース前に必ず)
受講者には事前に、Claude.ai や ChatGPTでこのプロンプトを使って自分のサービスを壁打ちしてもらってからフォームに入力してもらいます。 これにより「記入の質」「文字数過多」「抽象的すぎる」問題を解消します。
この壁打ちプロンプトの効果
キックオフMTG(5/27)で受講者に説明する内容です。後で見返せるよう、Slack や 別ページで配布します。
件名:6/6大阪WSに向けた事前準備のお願い
みなさん、こんにちは。6/6の大阪WSに向けて、当日に最大限「自分の世界観に合う売れるLP」を作れるよう、事前準備の手順をお伝えします。
以下の3ステップを、6/3(火)までに完了させてください。
まずClaude.ai または ChatGPTを開いて、配布する「壁打ち専用プロンプト」をコピペしてください。 その後、自分のサービスについて、Claudeの質問に答えながら情報整理を進めます。
抽象的な答えは禁止です。「自信がつく」「変われる」のような言葉が出てきたら、 Claudeが「具体的に何ですか?」と聞き返してくれるので、必ず具体的な行動・数字・変化で答えてください。
最後に「ブラッシュアップ後の全項目まとめ」を出力してもらえます。これをフォームに転記します。
「LPに載せる情報を整理する」フォームを開いて、STEP 1でブラッシュアップした内容を各項目に転記します。
さらに「モデリング」セクションで、参考にしたいLPのURLを最低1つ(構成用・デザイン用それぞれ)貼ってください。
フォーム末尾の「講師へ提出する」ボタンを押してください。 講師チーム3名が事前に内容を確認し、当日に向けたアドバイスの準備をします。
WS当日は、提出いただいた内容をもとに:
注意
STEP 1の壁打ちを飛ばしてフォームに直接入力すると、当日の生成物が抽象的・冗長になり、ブラッシュアップ時間が削られます。STEP 1は必ず行ってください。
当初、フォーム自体にClaudeとのチャット機能を組み込む案も検討しました (フォーム入力 → そのままチャットUIで壁打ち → 講師へ履歴含めて送信)。 受講者の体験が一貫し、講師は思考プロセスごと見られる、というメリットがありました。
技術検討の結果、以下の運用負荷が見合わないと判断しました。
結論:今回は見送り
受講者にはClaude.ai / ChatGPTを別途立ち上げて壁打ちしてもらう方式(改善②)で進めます。 この方式でも「記入の質を上げる」「USPの抜けをケアする」という目的は十分達成できます。
将来の選択肢としては引き続き残しますが、当面は外部チャットツール(Claude.ai / ChatGPT)を活用する方針です。 もし将来的に「受講者が外部ツールを開く手間を減らしたい」「講師が思考プロセスを見たい」というニーズが強まれば再検討します。